小説の過去の編集履歴から本文を復元したい
まずはこちらから:小説エディタを開いて、原稿を読み込む
小説エディタアプリでは、編集した本文の履歴が自動的に記録されています。以前の内容を確認し、必要な差分だけを今の原稿へ戻す方法を解説します。
この機能について
「作品設定」の「履歴」タブには、段落単位・日時単位で記録された編集履歴の一覧が保存されています。一覧はあくまで確認用で、そこから直接クリックして復元することはできません。復元は「統合」ボタンから開く「現在の派生案 × 過去履歴 マージ」画面で行います。日付・時刻を指定するとその時点の本文と現在の本文が比較され、差分のあった行だけをピンポイントで今の原稿へ差し込めます。
手順
①ツールバーの「作品設定」ボタンをクリックします。
②「履歴」タブを開くと、日時ごとに記録された編集履歴が新しい順に一覧表示されます。ここでは内容の確認のみ行えます。
③「統合」ボタンを押すと「現在の派生案 × 過去履歴 マージ」画面が開きます。「左:」の「日付」「時刻」スライダーを動かして戻りたい時点を選ぶと、その時点と現在の本文との差分が表示されます。上の例では、この時点にはまだ無かった行(メモによる注記)が、その後の編集で追加されたことが分かります。
④左側(過去の時点)の差分行を右クリックすると「右側へ差込」「コピー」のメニューが出ます。「右側へ差込」を選ぶと、過去の内容を今の原稿(右側)へ差し込めます。この操作自体の詳しい流れと結果は、次の記事「小説の差分を統合反映したい」で画面つきで解説しています。
補足
- 差込は本文を問答無用で上書きしません。現在の内容は
/*[削除候補]…*/、差し込む過去の内容は/*[統合候補]…*/というメモとして本文中に追加されるだけで、実際にどちらを残すかは自分の目で見て手動で編集します(誤操作で本文が消える心配がありません)。 - 編集履歴は作品DB内に保存されるだけで、印刷・EPUB・Word出力には反映されません。ZIP書き出し時は履歴CSVとして同梱されます。
- 「圧縮を実行」で、指定した日数より古い履歴をCSVへ書き出してから削除し、DBの肥大化を防げます(削除は不可逆操作です)。