← 目次へ戻る

設定メニューのボタン一覧

挿絵構図デザイナをまだ開いていない方はこちら:挿絵構図デザイナを開きたい

挿絵構図デザイナの上の帯にある「設定」メニューのボタンを、1つずつ説明します。

こんな時に「設定」メニューを使います

このメニューについて

「設定」メニューは、挿絵構図デザイナの使い心地と、人形の体の決まりを変えるメニューです。ボタンは25個で、10の列に並びます。ボタンには、今の設定が文字で出ます。押すと、一覧が開くボタンと、押すたびに入/切が切り替わるボタンと、窓が開くボタンがあります。入/切のボタンは、「入」の間、押されたままの見た目(枠付き)になります。

手順

①「設定」を押します。メニューが開き、10の列にボタンが並びます。上の帯が畳まれている時は、3D表示の左上の「▲」を押して、帯を出してから押します。

上の帯の「設定」が赤枠で囲んである。その下に、「マウス・操作」「体の制限」「描画」「道具の大きさ」「案内」「人体の吸着」「書き出し」「初期値」「動かし方」「物理(全体)」の10の列が並んでいる。「案内」の列の「「はじめての方へ」を出す」が赤枠で囲んである

②次の説明の順に、ボタンを押します。

「マウス・操作」の列のボタン

### ホイールの量: ○○

マウスのホイールを回した時に、3D表示が拡大・縮小する量を選びます。押すと、一覧が開きます。「弱」「標準」「強」「とても強い」と、「数値で指定…」があります。数値で指定したい時は、「数値で指定…」を選んで、数を入れます。Shiftキーを押しながらホイールを回すと、ここで選んだ量の5分の1で細かく動きます。

「ホイールの量: 標準」が赤枠で囲んである。下に、「弱(0.0007)」「標準(0.0015)」「強(0.003)」「とても強い(0.006)」「数値で指定…」の一覧が開いている

### ホイールの向きを反転

ホイールを回す向きと、拡大・縮小の向きを、入れ替えます。押すたびに、入/切が切り替わります。入にすると、ボタンが押されたままの見た目になり、画面の下に「ホイールの向きを「反転」にしました。」と出ます。

### 回転の速さ: ○○

3D表示を、ドラッグして回す速さを選びます。押すと、一覧が開きます。「遅い(0.004)」「標準(0.008)」「速い(0.014)」から選びます。

### 移動の速さ: ○○

Shiftを押しながらドラッグして、3D表示を平行に動かす速さを選びます。押すと、一覧が開きます。「遅い(0.5倍)」「標準(1倍)」「速い(2倍)」から選びます。

「体の制限」の列のボタン

人形の体が、どこまで曲がるか、どれだけ力が出るかを決めます。

### 体の柔らかさ: ○○

関節が、どこまで曲がるかを選びます。押すと、一覧が開きます。

はじめは、「雑技団」です。

「体の柔らかさ: 雑技団(人類の最大・物語寄り)」が赤枠で囲んである。下に、「一般人(写実寄り)」「鍛えた人・ダンサー」「雑技団(人類の最大・物語寄り)」の一覧が開いている

### 全員の筋力: ○○

全員の筋力の強さを、まとめて選びます。キャラクターごとの設定ではありません。関節ごとの出せる力に掛けるので、強くすると、重い物や人を軽く持てるようになります。キャラクターがいない時は、「全員の筋力: キャラなし」と出て、押せません。押すと、一覧が開きます。

「全員の筋力: 現実的」が赤枠で囲んである。下に、「弱い」「現実的」「鍛えている」「超人的」「怪力」「規格外」の一覧が開いている

### 体のめり込み: ○○

体どうし(自分の体・ほかのキャラクター)の重なりを、どこまで許すかを選びます。押すと、一覧が開きます。「標準(10cm)」「広め(12.5cm)」「イラスト的(15cm)」から選びます。はじめは、「標準(10cm)」です。標準でも、腕を組む・抱き合うなど肉が強く押し合う形まで許します。このプラグインは人の体を正確に再現する道具ではないため、人ができる形を断らないように、重なりを広めに許します。

「体のめり込み: 標準(10cm)」が赤枠で囲んである。下に、「標準(10cm)」「広め(12.5cm)」「イラスト的(15cm)」の一覧が開いている

### 重心が支えの外を認める

吸着などで体全体を動かした時に、重心が支え(足など)の外に出て、倒れる形になることを、認めるかどうかを切り替えます。押すたびに、入/切が切り替わります。はじめは入です。入の時は、支えの内に収まる形が無い時だけ、倒れる形にします。切にすると、画面の下に「重心が支えの外に出る形を認めません。吸着などで体全体を動かす時、倒れる形になる依頼は理由を示して断ります。」と出ます。

### ドラッグ後の体全体の計算

関節をドラッグして離した時に、手足が目標へ届かない場合、体全体の姿勢を計算し直すかどうかを切り替えます。押すたびに、入/切が切り替わります。はじめは切で、今の形のまま止まります。入にすると、画面の下に「ドラッグ後の体全体の計算を入にしました。関節のドラッグで届かない時に、離した後で体全体の姿勢を計算し直します(時間がかかることがあります)。」と出ます。「接地する」と吸着は、この設定に関わらず、体全体で計算します。

「描画」の列のボタン

ドラッグ・視点の回転・大きさの変更の間だけ、盤面をどう描くかを決めます。手を止めれば、細かく描き直します。盤面が重い時は、粗さを上げたり、陰影を切にしたりします。

### 操作中の粗さ: ○○

操作している間、盤面をどれだけ粗く描くかを選びます。押すと、一覧が開きます。「細かい」「やや細かい」「ふつう」「やや粗い」「粗い」の5段階で、はじめは「ふつう」です。「細かい」は見た目がそのままで、重くなります。「やや細かい」から「粗い」までは、部品ごとの平塗りで描き、粗いほど軽くなります。

「操作中の粗さ: ふつう」が赤枠で囲んである。下に、「細かい」「やや細かい」「ふつう」「やや粗い」「粗い」の一覧が開いている

### 描き直しの待ち: ○○

操作が止まってから、細かい描き直しを始めるまでの待ちを選びます。押すと、一覧が開きます。「すぐ」「0.1秒」「0.18秒」「0.3秒」「0.5秒」「1秒」から選びます。はじめは「0.18秒」です。短いほど、止まってすぐ細かくなります。長いほど、続けて操作する間は粗い表示のまま、軽く動かせます。

「描き直しの待ち: 0.18秒」が赤枠で囲んである。下に、「すぐ」「0.1秒」「0.18秒」「0.3秒」「0.5秒」「1秒」の一覧が開いている

### 操作中の陰影

操作している間も、立体の陰影(画素ごとの明暗)をつけて描くかを切り替えます。押すたびに、入/切が切り替わります。はじめは入です。入は見た目がきれいですが、重くなります。切にすると、「操作中の粗さ」の段階に応じて、部品ごとの平塗りにします。切にした時は、画面の下に「操作中の陰影を切にしました。…」と出ます。

「道具の大きさ」の列のボタン

### 持たせた道具を実寸

持たせた(付けた)道具の大きさを、持ち主の頭身に合わせるか、実寸のままにするかを切り替えます。押すたびに、入/切が切り替わります。はじめは切で、頭身に合わせます。入にすると、画面の下に「持たせた道具の大きさを実寸のままにしました。」と出ます。床に置いた道具は、いつも実寸です。

「案内」の列のボタン

### 「はじめての方へ」を出す

最初に出る案内の箱を、もう一度出します。押すと、画面の下に「「はじめての方へ」の案内を出しました。」と出て、案内の箱が開きます。箱には、次の3つの手順が書いてあります。

箱の「閉じる」を押すと、画面の下に「最初の案内を閉じました。」と出ます。

「人体の吸着」の列のボタン

### 体表の吸着…

吸着の状態を確かめたり、付け直したり、指の追従・休止・解除をしたりします。まだ吸着が無い時に押すと、画面の下に「吸着はまだありません。「吸着開始」で、出発点の体表と、付ける先(体表・物の面・床)を選んでください。」と出ます。

### 体表を見る

服や髪に隠れた皮膚を選ぶために、人体の体表を表示します。押すたびに、入/切が切り替わります。入の間は、ボタンが押されたままの見た目になります。このボタンには、状態の文は出ません。

「書き出し」の列のボタン

### 帯の文字: ○○px

参考シートの、上の帯と下の帯の文字の大きさを選びます。押すと、一覧が開きます。「28px」「32px(標準)」「36px」「38px」から選びます。

### SMPL座標の形式: ○○

「データ」メニューの「SMPL座標」で書き出す、関節の形式を選びます。押すと、一覧が開きます。「SMPL-X(55関節: 体・あご・目・指。標準)」「SMPL-H(52関節: 体・指)」「SMPL(24関節: 体)」から選びます。はじめは、SMPL-Xです。

「SMPL座標の形式: SMPL-X」が赤枠で囲んである。下に、「SMPL-X(55関節)」「SMPL-H(52関節)」「SMPL(24関節)」の一覧が開いている

### 指示文の文言: ○○

上の帯の「指示文」ボタンがコピーする、生成AIへの依頼文を、自分の文に変えます。押すと、文を入れる窓が開きます。空にして「OK」を押すと、はじめの文に戻ります。はじめは「既定」と出ます。

### 設計書のボタン: 保存/コピー

上の帯の「設計書」ボタンを押した時に、参考シートをファイルに保存するか、クリップボードへコピーするかを切り替えます。押すたびに、「保存」と「コピー」が切り替わります。はじめは「保存」です。「コピー」にすると、画面の下に「「設計書」ボタンで、参考シートをクリップボードへコピーします(チャットにそのまま貼れます)。」と出ます。

### AI資料の格子: うすい/濃い/とても濃い

生成AIへ渡す参考シートの図(全身・舞台)の、床の格子の線の濃さを選びます。明るい灰色の背景では、従来の格子(うすい)はほとんど見えなかったため、既定は「濃い」(格子の線を濃い灰にします)にしています。「とても濃い」は、線をさらに濃く、太くします。編集画面の格子は変わりません。次に書き出す参考シートから効きます。

### AI画像の付属物: なめらか/細かい

生成AIに渡す画像(参考シートの図と、法線・線画の画像)で、アクセサリ(翼・しっぽ・耳など)をどう描くかを切り替えます。押すたびに、「なめらか」と「細かい」が切り替わります。はじめは「なめらか」です。「なめらか」では、羽根・鱗・毛を1枚ずつ描かず、翼は付け根から後ろの縁までの1枚の面、しっぽは1本のなめらかな筒で描きます。翼の切れ込みも埋めます。生成AIが、羽根の列や鱗の段をそのまま絵へ写すのを防ぎます。「細かい」では、羽根を1枚ずつ並べた翼、鱗の段の付いたしっぽ、毛の房を描きます。編集画面の人形の形は、どちらでも変わりません。

「初期値」の列のボタン

### 設定を初期値に戻す

「設定」メニューの項目を、はじめの状態に戻します。戻る項目は、ホイールの量・向き、回転と移動の速さ、体の柔らかさ、全員の筋力、体のめり込み、重心が支えの外、ドラッグ後の体全体の計算、「描画」の列の3つ、帯の文字の大きさ、SMPL座標の形式、指示文の文言、設計書のボタン、AI資料の格子、AI画像の付属物です。「持たせた道具を実寸」「体表を見る」「左右同時」「摩擦」は、戻りません。今のキャラクターの姿勢は、変わりません。押すと、確認の窓が出ます。「OK」を押すと、戻ります。やめる時は、「キャンセル」を押します。

「設定」メニューの項目を初期値に戻す、確認の窓。「今の姿勢は変えません。よろしいですか?」と出ている。「キャンセル」と「OK」のボタンがあり、「OK」が赤枠で囲んである

「動かし方」の列のボタン

### 左右同時

片腕・片脚・指を動かした時に、反対側も鏡のように動くかを切り替えます。押すたびに、入/切が切り替わります。入にすると、画面の下に「左右同時にしました(片腕・片脚・指を動かすと、反対側が鏡のように動きます)。」と出ます。

「物理(全体)」の列のボタン

### 摩擦: ○○・○○

床や物との摩擦の係数を変えます。押すと、窓が開きます。「静止摩擦, 動摩擦」の順に、0から2までの数を入れます。動摩擦は、静止摩擦以下にします。はじめは「0.6, 0.45」です(推定値)。

### 接続の一覧…

作った接続を一覧で見て、外します。接続がまだ無い時は、押せません。

補足

関連記事