小説のクッション語(と思った・気がした等)を検出したい
まずはこちらから:小説エディタを開いて、原稿を読み込む
小説エディタアプリを使って、地の文の「と思った」「気がした」「ように見えた」のような言い回し(クッション語)を探す方法を解説します。
この機能について
地の文に「〜と思った」「〜気がした」がどこに何回あるかを、原稿を読み返して数えるのは手間がかかります。「解析」モードの「推敲」→「冗長表現」タブでは、思考や知覚を挟む定型の言い回しを地の文から探し、行番号と前後の文つきで一覧にします。
手順
①原稿を読み込んだ画面で、右上に並ぶモードの切り替えボタンから「解析」を押します
②画面が「解析」モードに切り替わり、左上に「統計」「推敲」のボタンが並びます。「推敲」を押します
③推敲の観点ごとのタブが並んだら、「冗長表現」タブを押します
④「クッション語」の欄に、地の文で見つかった言い回しが行番号と前後の文つきで並びます。この例では「と思った」「ように見えた」「気がした」「らしかった」の4件です。セリフの「永遠だと思う」は地の文ではないため並びません
⑤前後を確かめたい行を選びます。ここでは5行目の「と思った」の行を押します
⑥右側の「本文プレビュー」に前後の文が表示され、選んだ言い回しの部分が色付きで示されます。こうすることで、小説のクッション語を検出できます
補足
- 対象は地の文だけです。「」や『』の中のセリフは数えません。
- 照合する言い回しは「と思った」「と思う」「と感じた」「と感じる」「気がした」「気がする」「ように見えた」「ように見える」「ようだった」「らしかった」「感じがした」の11種類です。この一覧にない言い回しは表示されません。
- 「らしかった」は、「来ないらしかった」「止んだらしかった」のように動詞や「た」「ない」のすぐ後ろにある場合だけを数えます。「素晴らしかった」「男らしかった」のような「〜らしい」で終わる形容詞は数えません。
- 「吐き気がした」「寒気がする」のように、すぐ前が漢字の「〜気がした」「〜気がする」は数えません。
- この機能は本文を書き換えません。視点や不確かさを表すために意図して使っている箇所は「✓OK」で確認済みにできます。
- 検出のオン・オフは「⚙解析設定」の「推敲設定」タブで切り替えられます。詳しくは小説の推敲の設定(作品単位)を変えたいを参照してください。