表示メニューのボタン一覧
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挿絵構図デザイナの上の帯にある「表示」メニューのボタンを、1つずつ説明します。見習いと時の女神の2人を置いた場面を例にします。
こんな時に「表示」メニューを使います
- 人形を、骨だけの線の絵で見たい。体に隠れた関節をつかみたい
- 操作用の丸(つまみ)を隠して、見た目だけを確かめたい
- キャラクターが、その姿勢で倒れないかを知りたい(重心の目安)
- 関節にどれくらい力がかかっているかを知りたい(筋緊張)
- 床の格子や影を消したい。左右の色分けや、奥のキャラクターを薄くする表示を消したい
- 手のひらや足の裏の丸を、いつも出したい。または、ポインタを近づけた時だけにしたい
- 書き出す手の深度画像に、赤い輪郭線と指の名前を入れるかどうかを決めたい
- 視線の目印(ひし形)を隠したい
- キャラクターや道具が重なっている所を、赤で知らせてほしい(めり込み)。知らせの場所に、番号つきの赤い丸を付けたい
- 道具を置く時に、点線で仮置きするか、すぐに置くかを決めたい
このメニューについて
「表示」メニューは、3D表示の見え方を決めるメニューです。ここで決めた表示は、画面での見え方を変えるだけで、キャラクターの姿勢や配置は変わりません。ボタンは13個あり、どれも、押すたびに「入」と「切」が入れ替わります。ボタンの文字は、「入」でも「切」でも変わりません。押した結果は、画面の下の状態表示に出ます。
手順
①「表示」を押します。メニューが開き、ボタンが2段に並びます。上の帯が畳まれている時は、3D表示の左上の「▲」を押して、帯を出してください。
人形の見え方
### 骨だけの線の絵で見たい(「骨格表示」)
人形の表示と、骨格の表示を切り替えます。押すと、状態表示に「骨格の表示にしました(体に隠れた関節もつかみやすくなります)。」と出て、人形が、骨と関節を表す線の絵になります。もう一度押すと、「人形の表示にしました。」と出て、体の形に戻ります。
### 操作用の丸を隠したい(「つまみ」)
関節や足元の輪などの、操作用のつまみを、出したり隠したりします。見た目だけを確かめたい時に使います。押すと、状態表示に「操作用のつまみを隠しました(見た目の確認用。視点の回転はできます)。」と出ます。つまみを隠している間も、視点を回すことはできます。もう一度押すと、「操作用のつまみを表示しました。」と出ます。
### 左右の色分けを消したい(「左右・奥行きの色分け」)
人形の左右を、色の違いで塗り分け、奥のキャラクターほど背景の色に近づけて見せる表示を、入れたり切ったりします。はじめは「入」です。切ると、左は明るく、右は暗く塗り、奥のキャラクターを薄くしません。状態表示に「左右・奥行きの色分けを切りました(左は明るく、右は暗く塗り、奥のキャラクターを薄くしません)。」と出ます。もう一度押すと、「左右・奥行きの色分けを入れました(左右は色相のずれ、奥のキャラクターほど背景色へ寄せます)。」と出ます。
### 床の格子や影を消したい(「3D補助線」)
床の格子、軸、接地の影、床への垂線などの補助線を、出したり隠したりします。押すと、状態表示に「3D補助線を隠しました(人形の色分けは「左右・奥行きの色分け」で切り替えます)。」と出ます。もう一度押すと、「3D補助線を表示しました(床の格子・軸・接地の影・床への垂線・ドラッグ中の高さ)。」と出ます。
姿勢を確かめる表示
### 倒れないかを知りたい(「重心の目安」)
重心と、足・手・座面などの支えの範囲を、出したり隠したりします。はじめは「入」で、出ています。押すと、状態表示に「重心の目安を隠しました。」と出ます。もう一度押すと、「重心の目安を表示しました(丸と+が重心、色付きの範囲が足・手・座面などの支え。範囲の外なら、人に支えられていない限りこの姿勢では保てません)。」と出ます。キャラクターごとに、「時の女神:安定 余裕9cm」のように、重心が支えの範囲の内側にある余裕が出ます。
### 関節への力のかかり方を知りたい(「筋緊張」)
各関節にかかる力の大きさを、丸の色と大きさで、出したり隠したりします。必要な力を、出せる最大の力で割った値が表されます。押すと、状態表示に「筋緊張を表示しました(関節の丸の色と大きさが、必要な力÷出せる最大の力。緑は楽、黄は力が要る、橙は強い、赤は限界以上。60%以上は数字つき)。」と出ます。もう一度押すと、「筋緊張を隠しました。」と出ます。無理な姿勢を見つけたい時に使います。
手や足の丸と、視線の目印
### 手のひらの丸をいつも出したい(「手のひらの丸」)
手のひらの橙の丸(吸着を始める所)を、いつも出すか、ポインタを近づけた時だけ出すかを、切り替えます。「部位」モードで見ると、違いがわかります。はじめは、いつも出ています。押すと、状態表示に「手のひらの丸は、ポインタを近づけた時だけ出すようにしました。」と出ます。もう一度押すと、「手のひらの丸をいつも出すようにしました。」と出ます。
### 足の裏の丸をいつも出したい(「足の裏の丸」)
足の裏の橙の丸(吸着を始める所と、足首の角度を変えるつま先の点)を、いつも出すか、ポインタを近づけた時だけ出すかを、切り替えます。「部位」モードで見ると、違いがわかります。はじめは、いつも出ています。押すと、状態表示に「足の裏の丸(つま先の点)は、ポインタを近づけた時だけ出すようにしました。」と出ます。もう一度押すと、「足の裏の丸をいつも出すようにしました。」と出ます。
### 手の深度画像に赤線と指の名前を入れたい(「手の深度画像に赤線と指の名前」)
「書き出し」メニューの「手の深度画像」で書き出す画像に、赤い輪郭線と指の名前を入れるかどうかを、切り替えます。はじめは「入」です。押すと、状態表示に「手の「深度画像」に、赤い輪郭線と指の名前を入れないようにしました(深度だけの画像になります)。」と出ます。もう一度押すと、「手の「深度画像」に、赤い輪郭線と指の名前を入れるようにしました。」と出ます。3D表示の見た目は変わりません。
### 視線の目印を隠したい(「注視点の目印」)
目線が「注視点」でないキャラクターにも、顔の前の少し上に、淡いひし形を出します。つかんで動かすと、そのキャラクターの目線が、その注視点になります。はじめは「入」で、出ています。押すと、ひし形を隠します。状態表示に「注視点の目印を隠しました」と出ます。もう一度押すと、「注視点の目印を表示しました(顔の前の少し上の淡いひし形。つかんで動かすと、目線がその注視点になります)。」と出ます。キャラクターの属性ウィンドウの「視線」にある「注視点」を押すと、そのキャラクターの目線が注視点へ向き、ひし形が出ます。
重なりと置き方
### 重なっている所を知りたい(「めり込み」)
キャラクターや道具の重なりを、赤で知らせる表示を、出したり隠したりします。はじめは「切」で、出ません。押して「入」にすると、状態表示に「めり込みを赤で知らせる表示にしました(姿勢は勝手に変えません)。」と出ます。キャラクターが重なると、重なった所が赤くなり、画面の左下に、「めり込みを全部直す」のボタンと、「知らせ 2件(めり込み 2)」のような件数の札が出ます。もう一度押すと、「めり込みの表示を隠しました。」と出ます。
めり込みの直し方は、「めり込みを直したい」の記事で説明しています。
### 知らせの場所に番号つきの丸を付けたい(「知らせの丸」)
知らせのある場所に、番号つきの赤い丸を出したり、隠したりします。はじめは「切」です。押すと、状態表示に「知らせの場所に、番号つきの赤い丸を出します。」と出ます。もう一度押すと、「知らせの番号つきの赤い丸を隠しました(知らせの件数の札は残ります)。」と出ます。知らせの計算や、件数の札は、この表示では変わりません。知らせは、「めり込み」を「入」にしていると、重なった時に出ます。
### 道具の置き方を決めたい(「置く前に仮置き」)
道具やシーンを置く前に、点線で仮置きするかどうかを、切り替えます。はじめは「入」です。「入」の時に、道具集で道具を選んで「シーンに置く」を押すと、状態表示に「「おにぎり」を点線で仮置きしました。点線をドラッグで動かし、回す丸で向きを変え、「シーン配置確定」(Enter)で足します。やめる時は「取消」(Esc)。」のように出ます。上の帯に出る「シーン配置確定(Enter)」を押すと置かれます。「切」にすると、状態表示に「道具はすぐに置くようにしました(シーン集は仮置きします)。」と出て、道具は、「シーンに置く」を押すとすぐに置かれます。シーン集から置く時は、「切」でも、仮置きされます。もう一度押して「入」にすると、「道具・シーンを置く前に点線で仮置きするようにしました。」と出ます。
補足
- このメニューの表示は、見え方を変えるだけで、キャラクターや道具のデータは変わりません。
- 表示を元に戻したい時は、もう一度、同じボタンを押してください。
関連記事
- 挿絵構図デザイナの使い方(目次)
- めり込みを直したい
- 道具を置きたい(道具の置き方)
- 視線を設定したい