視線を設定したい
挿絵構図デザイナをまだ開いていない方はこちら:挿絵構図デザイナを開きたい
キャラクターが、どこを見ているか(視線)を決める方法を、人間1が人間2を見つめる場面を例に説明します。手の形の決め方は、別の記事で説明します。
この機能について
顔の向きが同じでも、誰を見ているか、どこを見ているかで、絵の印象は変わります。挿絵構図デザイナでは、キャラクターごとに、視線を「正面」「カメラ」「注視点」「ほかのキャラ」から決められます。決めた視線は、人形の瞳の動きと、参考シートの「瞳の位置」の図と「目線」の文章に出て、生成AIへ伝わります。
手順
①視線を決めたいキャラクター(ここでは人間1)を、帯のボタンで選びます。左の属性ウィンドウの「視線:」の欄に、「正面」「カメラ」「注視点」「キャラ…」の4つのボタンが並んでいます。今選ばれている視線のボタンは、枠が付いて見えます(初めは「正面」です)。
②「キャラ…」を押すと、ほかのキャラクターの名前が一覧で出ます。ここでは「人間2」だけが出ます。「人間2」を選びます。
③状態表示に「人間1の視線を人間2へ向けました。」と出て、人間1の瞳が人間2の方へ動きます。参考シートを書き出すと、「人間1」の欄の「瞳の位置」で、黒い瞳が、人間2のいる右の方へ寄って描かれます。
④参考シートの文字の説明にも、視線が書かれます。「目線」の見出しの下に、「人間1: 人間2の顔を見ている(カメラの方は見ない)。ただし、顔の方向と視線は一致しない。」と出ます(視線を決める前は、「人間1: 顔は体と同じ向きで、前を見ている。」でした)。
⑤好きな場所を見させたい時は、「視線:」の列の「注視点」を押します。状態表示に「人間1の視線を注視点へ向けました(ひし形の点をドラッグで動かせます)。」と出て、3D表示に、ひし形の点と、キャラクターの目からひし形へ伸びる点線が出ます。
⑥ひし形をドラッグして、見させたい場所へ動かします。キャラクターの体の上にドロップすると、その部位に付きます。ここでは、人間2の顔の上へドロップすると、状態表示に「人間1の目線を人間2の顔に付けました(相手が動くと目線もついていきます)。」と出て、人間1の視線は、人間2が動いても、顔を追いかけます。こうすることで、視線を設定できます。
補足
- 「カメラ」は、カメラ(見ている人)の方を見続ける視線です(カメラを動かしても固定されます)。顔の向きの列の「カメラ」を使うと、顔もカメラへ向け続けます。「正面」は、顔の向きのまま前を見る視線です。
- 視線が「注視点」でないキャラクターにも、「表示」メニューの「注視点の目印」を入れると、顔の前の少し上に、淡いひし形が出ます。そのひし形をつかんで動かすと、視線がその注視点になります。
- 道具には、「見る所」(宝箱の中・刀の切っ先など)を持たせられます。道具を選ぶと出る属性ウィンドウの「注視点…」で、道具の見る所を足したり、名前を変えたり、動かしたり、消したりできます。視線をひし形で付ける時の、吸い付き先になります。
- 視線は目だけの向きです。顔(頭)の向きを決めたい時は、「顔の向きを設定したい」の記事を参照してください。顔と視線は別々の所へ向けられます。
- 間違えた時は、上の帯の「↶」で1つ前へ戻せます。