ControlNet用の画像を書き出したい
挿絵構図デザイナをまだ開いていない方はこちら:挿絵構図デザイナを開きたい
画像生成の補助機能(ControlNet)に渡す、骨格・手の深度・法線・線画の画像を書き出す方法を説明します。キャラクターを2人置いた画面を使います。
この機能について
ControlNet は、画像を生成する時に、姿勢や輪郭などの条件を画像で与える仕組みです。挿絵構図デザイナは、今の構図から、次の4種類の画像を書き出せます。どれも同じ大きさで、同じ視点の画像です(この例では1024×579ピクセル)。
- OpenPose画像: 黒地に、色の付いた線と丸で、キャラクターの骨格を描いた画像です。
- 手の深度画像: 黒地に、手だけを、近いほど明るく描いた画像です。
- 法線の画像: 面の向きを色にした画像です。ControlNet の normal と同じ向きです。
- 線画の画像: 人形の輪郭と面の境目を、黒地に白い線で描いた画像です。ControlNet の canny と同じ白黒です。
手順
①書き出したい構図を作ります。キャラクターを置き、ポーズや道具、視点(カメラ)を決めます。書き出す画像は、今の視点で描かれます。
②上の帯の「書き出し」を押します。メニューの「ControlNet向け」の列に、画像のボタンが並びます。
③書き出したい画像のボタンを押します。
- 「OpenPose画像」: 画面の下に「OpenPose画像を書き出しました(2人・手の骨格あり)。」のように出ます。
- 「手の深度画像」: 画面の下に「手の深度画像を書き出しました(OpenPose画像と同じ大きさ・同じ視点)。」と出ます。
- 「法線の画像」: 画面の下に「法線の画像を書き出しました(ControlNet の normal と同じ向き)。」と出ます。
- 「線画の画像」: 画面の下に「線画の画像を書き出しました(黒地に白い線。ControlNet の canny と同じ白黒)。」と出ます。
画像(PNG)は、ブラウザのダウンロードの保存先に保存されます。
④書き出した画像を、画像生成のツールの ControlNet の入力として使います。どの種類をどの設定で使うかは、お使いのツールの説明に従ってください。
OpenPose画像の設定を変える
OpenPose画像の描き方を、2つのボタンで切り替えられます。押すたびに、入と切が切り替わります。入の間は、ボタンが押されたままの見た目(枠付き)になります。
- 「手の骨格を含める」: 指の骨格を、画像に含めるかどうかを切り替えます。入(はじめの状態)の間は、指の骨格が含まれます。切にすると、画面の下に「OpenPose画像に手の骨格を含めません。」と出ます。
- 「アクセサリの骨を灰色で描く」: しっぽ・翼などのアクセサリの骨を、灰色の線で描くかどうかを切り替えます。入にすると、画面の下に「OpenPose画像に、アクセサリの骨を灰色の線で描きます。」と出ます。
補足
- 書き出す画像は、今の視点で描かれます。視点を変えると、画像も変わります。視点の決め方は、「視点を動かしたい」「構図を決めたい」の記事を参照してください。
- 生成AIへ渡すための、図と文章を1枚にまとめた「参考シート」は、別の機能です(「参考シートを書き出したい」の記事を参照)。
- 参考シートと人形の画像、OpenPose画像、描写案の文章は、「書き出し」メニューの「挿絵用の資料をまとめて書き出す」で、まとめて書き出せます。