書き出しメニューのボタン一覧
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挿絵構図デザイナの上の帯にある「書き出し」メニューのボタンを、1つずつ説明します。キャラクターを2人(1人は椅子に座っている)置いた画面で、実際に書き出した画像を見せます。
こんな時に「書き出し」メニューを使います
- 生成AI(ChatGPTなど)に渡す「参考シート」を作りたい(「生成AI用シート」の列)
- 参考シートを、そのままチャットに貼れるように、コピーしたい
- 人形だけの画像を書き出したい
- 画像生成の補助(ControlNet)に使う、骨格・手の深度・法線・線画の画像を書き出したい(「ControlNet向け」の列)
- 参考シートの文や、含める項目を、自分の言葉に変えたい(「指示文…」「補足文…」)
- 本文・キャラクター設定・描写案・参考シート・画像を、まとめて書き出したい(「まとめて」の列)
このメニューについて
「書き出し」メニューは、人形と場面を、画像や資料として書き出すメニューです。書き出すと、ファイルが、ブラウザの保存先(ダウンロード先)に保存されます。ボタンは14個で、3つの列に並びます。どのボタンも、キャラクターを置いたあとは、いつでも押せます。
手順
①「書き出し」を押します。メニューが開き、3つの列にボタンが並びます。上の帯が畳まれている時は、3D表示の左上の「▲」を押して、帯を出してから押します。
②次の説明の順に、ボタンを押します。
「ControlNet向け」の列のボタン
画像生成の補助(ControlNet)に使う画像を書き出します。画像は、どれも同じ大きさ(この例では1024×621)で、同じ視点です。
### OpenPose画像
OpenPose形式の骨格の画像を書き出します。黒地に、色の付いた線と丸で、キャラクターの骨格が描かれます。押すと、画面の下に「OpenPose画像を書き出しました(2人・手の骨格あり)。」のように出ます。
### 手の骨格を含める
OpenPose画像に、手の骨格(指の線)を含めるかどうかを切り替えます。押すたびに、入と切が切り替わります。はじめは入で、ボタンが押されたままの見た目(枠付き)になっています。入にすると、画面の下に「OpenPose画像に手の骨格を含めます。」、切にすると「OpenPose画像に手の骨格を含めません。」と出ます。ボタンの文字は変わりません。
### アクセサリの骨を灰色で描く
OpenPose画像に、しっぽ・翼などのアクセサリの骨を、灰色の線で描くかどうかを切り替えます。押すたびに、入と切が切り替わります。はじめは切です。入にすると、ボタンが押されたままの見た目になり、画面の下に「OpenPose画像に、アクセサリの骨を灰色の線で描きます。」と出ます。切にすると、「OpenPose画像に、アクセサリの骨を描きません。」と出ます。ボタンの文字は変わりません。
### 法線の画像
面の向きを、色にした画像を書き出します。ControlNet の normal と同じ向きです。画面の下に「法線の画像を書き出しました(ControlNet の normal と同じ向き)。」と出ます。
### 線画の画像
人形の輪郭と、面の境目を、黒地に白い線で描いた画像を書き出します。ControlNet の canny と同じ白黒です。画面の下に「線画の画像を書き出しました(黒地に白い線。ControlNet の canny と同じ白黒)。」と出ます。
### 手の深度画像
手だけの深度画像を書き出します。黒地に、手の部分だけが、近いほど明るく出ます。画面の下に「手の深度画像を書き出しました(OpenPose画像と同じ大きさ・同じ視点)。」と出ます。
「生成AI用シート」の列のボタン
### 参考シート
生成AIに渡すための資料を、1枚の画像にまとめて書き出します。全身の絵・上面図と側面図・OpenPose・舞台図・キャラクターごとの目と手と腕と足の絵・文字の説明が、1枚に入ります。画像はとても大きくなります(この例では、横4836ピクセル)。画面の下に「参考シートを書き出しました(2人・人形と OpenPose・資料の読み方とキャラクターごとの要点)。」と出ます。
参考シートの見方と、生成AIへの渡し方は、「参考シートを書き出したい」「生成AIに渡して一枚絵を描かせたい」の記事で説明しています。
### 参考シートをコピー
参考シートを、クリップボードへ写します。チャットの入力欄に、そのまま貼れます。押すと、画面の下に「参考シートをクリップボードへ写しました(チャットの入力欄に貼り付けられます)。」と出ます。シートの一番上に、完成イラストの構図設計書であることを示す帯の文が入っているため、短い依頼の文でも、完成したイラストが返りやすくなります。
### 人形の画像
人形の画像を書き出します。画面の下に「人形の画像を書き出しました。」と出ます。背景は薄い灰色で、床の格子と、キャラクターの名前が入ります。
### 画像をコピー
人形の画像を、クリップボードへ写します。チャットの入力欄に、そのまま貼れます。押すと、画面の右下に「画像をクリップボードへ写しました。」と出ます。生成AIには、人形の画像だけより、参考シートの方が、正しく描かれます。
### 重ね描き…
人形の画像と参考シートに、重ねて描く物を選びます。押すと、選ぶ窓が開きます。「名前(全員の頭の上)」「床の格子(1mの太線・0.5mの細線・赤いX軸・青いZ軸)」「頭・手首・腰・足首から床への垂線(全員)」「物の名前(物の上に書く)」「骨の線と関節の○(右は赤・左は青。奥は細く薄く)」「指先の○(指ごとに色を分ける)」「手のひらの向きの印(手のひら側は塗った○、甲側は輪)」を、それぞれ入れるかどうかを選びます。項目を押すたびに、「☑」と「☐」が切り替わり、「☑」にした物が、重ねて描かれます。はじめは、上の4つが「☑」です。選んだら「この内容にする」を押します。画面の下に「書き出しに重ねて描く物: 4種類」のように、選んだ数が出ます。やめる時は、「閉じる」を押します。
### 指示文…
参考シートの一番上の帯の文と、一番下の確認の文を、自分の言葉に変えます。押すと、まず「参考シートの一番上の帯の文」を入れる窓が開きます。はじめは、はじめから入っている文が入っています。書き換えて「OK」を押すと、続けて「参考シートの一番下の確認の文」を入れる窓が開き、そこでも書き換えて「OK」を押すと、2つの文が変わります。どちらの窓も、空にして「OK」を押すと、はじめの文に戻ります。2つとも書き換えなかった時は、画面の下に「参考シートの上の帯を既定の文に、一番下の確認を既定の文にしました。」のように出ます。窓の「キャンセル」を押すと、画面の下に「指示文の変更を取りやめました。」と出て、変更されません。
文を書かないようにしたい時は、「補足文…」で、その項目を外します。
### 補足文…
参考シートの補足文と、まとめて書き出す資料に書く項目を選びます。小説の本文と一緒に貼る時に、本文とぶつかる項目を切れます。押すと、項目の一覧が開きます。一覧は22項目で、「資料の目的」「資料の読み方」「参考シートの一番下の確認」「場面」「周りの物」「カメラ」「キャラクターの体つきと向き」「キャラクターの動作」「キャラクターの床や物に着いている所」「キャラクターの体の全部位が触れている所」「キャラクターの付加情報とカードの設定」「構図解釈ヒント」「目線と顔の向き」「物の向き」「キャラクターどうし」「上面図と側面図」「参考シートの明度マップ」「参考シートの深度マップ」「参考シートのキャラクターごとの絵」「参考シートの完成構図の輪郭線」「まとめて書き出す資料の描写案の文章」「まとめて書き出す資料のくわしい数値」が並びます。項目を押して、「☑」と「☐」を切り替えます。はじめは、「キャラクターの動作」「キャラクターの床や物に着いている所」「参考シートの明度マップ」「参考シートの深度マップ」の4つが「☐」で、あとは「☑」です。「資料だけで渡す(おすすめ)」を押すと、資料だけで渡す時のおすすめの組み合わせ(はじめと同じ)になります。「小説の本文と一緒に貼る」を押すと、「場面」など本文とぶつかりやすい項目を外した、小説の本文と貼る時の組み合わせになります。どちらも、押すと画面の下にその組み合わせにしたと出ます。選んだら「決める」を押します。画面の下に「補足文から外した項目: キャラクターの動作・…」のように、外した項目が出ます。やめる時は、「閉じる」を押します。
「まとめて」の列のボタン
### 挿絵用の資料をまとめて書き出す
本文・キャラクター設定・描写案・参考シート・人形の画像・OpenPose画像を、まとめて書き出します。押すと、文章のファイルと、参考シート・人形の画像・OpenPose画像の3つの画像が、続けて保存されます。画面の下に「挿絵用の資料(文章・参考シート・人形の画像・OpenPose画像)をまとめて書き出しました。」と出ます。
補足
- 生成AIに渡す時は、「参考シート」または「参考シートをコピー」を使います。
- 画像の保存先は、ブラウザの設定のダウンロード先です。ブラウザによっては、ファイルを保存するかどうかを、確かめる窓が出ます。
- 間違えた時は、上の帯の「↶」で1つ前へ戻せます。
関連記事
- 挿絵構図デザイナの使い方(目次)
- 参考シートを書き出したい(参考シートの書き出し方)
- 最短で参考シートを書き出したい(最短の手順)
- 生成AIに渡して一枚絵を描かせたい(生成AIへの渡し方)