空中の決まった所に置きたい
挿絵構図デザイナをまだ開いていない方はこちら:挿絵構図デザイナを開きたい
手を空中の決まった所で止める、二人の手の高さをそろえる、跳んでいる人の足を宙で支える、空中の一点を見る、といった形を、Ctrl の格子と見えない目印で作る方法を説明します。
この機能について
空中には、手を付ける物も足を乗せる物もありません。挿絵構図デザイナでは、2つの方法で空中の位置を決められます。1つは、ドラッグ中に Ctrl キーを押すと出る10cm 刻みの格子です。動かしている点が格子の交点へ吸い付くので、位置や高さをきっちりそろえられます。もう1つは、盤面にだけ見える「見えない目印」です。目印は書き出す画像に描かれないので、手を付けたり足を乗せたりする相手にしても、完成した絵には出ません。
手順
①右の欄の「道具集」を開き、分類「目印」の「目印(点)」か「目印(台)」を選んで、「シーンに置く」を押し、「シーン配置確定(Enter)」で足します。目印(点)は手や視線の目標にする小さな点、目印(台)は足や体を乗せる薄い台です。目印は、点は床から1.2m、台は床から0.5mの高さに、浮いたまま置かれます。盤面では淡い黄色の破線で見えます。
②目印を動かす時や、人形の関節・注視点を動かす時は、ドラッグを始めてから Ctrl キーを押します。動かしている点の周りに格子が出て、10cm 刻みの交点へ吸い付きます。状態表示に「格子の交点(10cm 刻み)へ吸い付けています(Ctrl を離すと戻ります)。」と出ます。関節・指先・注視点は上下・左右・前後とも、キャラクター・道具は床の上の位置(Shift で上下に動かしている時は高さ)が10cm 刻みになります。Ctrl を離すと、吸い付く前の動きに戻ります。
③手を目印の所で止めるには、キャラクターの手のひらから吸着を始めて、目印をクリックします(吸着のしかたは「吸着:自分から道具」の記事を参照)。足を宙で支えるには、目印(台)を足の下へ動かし、キャラクターを台の上に乗せます。視線を空中の一点へ向けるには、注視点をつかんで目印(点)の上で離すか、Ctrl の格子で注視点を置きます。
④「書き出し」メニューで参考シートや人形の画像を書き出すと、目印は描かれません。参考シートの文には目印の名前を出さず、「右手のひらは空中の一点で止めている。」「左足の裏・右足の裏は宙に浮いている。」のように書かれます。こうすることで、生成AIに見えない物を描かせずに、空中の形を伝えられます。
補足
- Ctrl キーを押しながらクリックした時は、今まで通り関節や道具のまわりに3つの輪が出ます(格子にはなりません)。格子を使う時は、ドラッグを始めてから Ctrl を押してください。
- 「3D補助線」を切っていても、Ctrl を押している間は格子が出ます。
- 目印の大きさは、目印を選んで、属性ウィンドウの「寸法・位置…」で変えられます(点は2〜20cm、台は幅・奥行き10〜400cm・厚み1〜100cm)。
- 目印は、人の足・体を乗せる支え、吸着の相手、視線や道具を向ける先にだけ使われます。手が目印に入り込んでもめり込みの赤い印は出ず、ほかの道具やしっぽ・翼が目印に当たって止まることもありません。
- 盤面で目印とキャラクターが重なって見える時は、キャラクターの方が選ばれます。目印を選ぶ時は、目印だけが見えている所をクリックしてください。
- 目印も、普通の道具と同じく「隠す」「ロック」「複製」「削除」が使えます。「全道具の非表示」でも隠れます。