属性ウィンドウの項目一覧
挿絵構図デザイナをまだ開いていない方はこちら:挿絵構図デザイナを開きたい
選んでいる人や道具の状態と設定を出す「属性ウィンドウ」の項目を、1つずつ説明します。キャラを選んだ時、道具を選んだ時、複数を選んだ時の順に説明します。
こんな時に「属性ウィンドウ」を使います
- 選んでいる人や道具の状態を、ボタンで切り替えたい(隠す・ロック・浮遊・沈下など)
- 体型・身長・体格・胸・腰回り・肩幅・頭身を変えたい(「体つき」の項目)
- キャラの名前を変えたい。キャラの色や、道具の色を変えたい
- 手や足を、今の位置に固定したい。姿勢の強さを変えたい。立ち位置と向きを数字で決めたい(「手足の固定」「姿勢」の項目)
- 視線や顔の向きを決めたい(「視線」「顔の向き」の項目)
- 道具の動き方・材質・重さ・寸法・位置を決めたい(道具を選んだ時)
- 2つ以上の物を選んで、まとめて隠す・ロックする・色や大きさを変えたい(複数を選んだ時)
- 盤面の物を、水平に動かすか、上下だけに動かすかを使い分けたい(Shiftキー)
このウィンドウについて
「属性ウィンドウ」は、盤面で選んでいる物の「状態」と「設定」を出す小窓です。盤面の左に出ます。題名には、選んでいる物の名前が「属性: 人間1」のように出ます。選んでいる物の種類によって、中に並ぶ項目が変わります。題名の右の「-」を押すと、窓の中身が畳まれます。もう一度押すと、出ます。
ここで変えたことは、選んでいる物だけに効きます。複数を選んでいる時は、選んでいる全部に同時に効きます。間違えた時は、上の帯の「↶」を押すと、1つ前の状態に戻ります。
盤面で物をクリックした時に出る、1回きりの動作のメニューは、「動作メニュー」の記事で説明しています。
手順
①上の帯でキャラのボタン(ここでは「人間1」)を押すか、盤面でキャラをクリックして、選びます。左に、「属性: 人間1」の窓が出ます。窓の中には、上から「何をしている」「名前」「体つき」「見た目」「状態」「手足の固定」「姿勢」「視線」「顔の向き」の順に、項目が並びます。
何も選んでいない時
題名は「属性」だけで、「何も選んでいません。盤面の物をクリックするか、上の帯のキャラのボタンで選ぶと、ここに状態と設定が出ます。」と出ます。盤面で何もない所をクリックして選びを外した時や、「Esc」を押した時(状態表示に「選択を外しました。」と出ます)に、この表示になります。
キャラを選んだ時の項目
上の図のとおり、9つの項目が並びます。ボタンの文字が「体型: 男性」のように「○○」を含む時は、選んでいるキャラの今の設定が、そのまま文字に出ています。ボタンにマウスを置くと、そのボタンの説明が出ます。
### 今していることを書いておきたい(「何をしている」)
文字を入れる欄です。何も入れていない時は、薄い文字で「何をしている」と出ています。
### 名前を変えたい(「名前」の「変更…」)
押すと、「キャラの名前」という窓が出て、「キャラクターの名前を入力してください。」と書かれます。名前の欄に新しい名前を入れて「OK」を押すと、状態表示に「キャラクターの名前を変えました。」と出ます。窓の題名や、上の帯のキャラのボタンの名前も、変わります。やめる時は「キャンセル」を押します。
### 体型を選びたい(「体型: ○○」)
押すと、「男性(約175cm)」「女性(約160cm)」「少年(約150cm)」「少女(約150cm)」「幼児(約100cm)」「幼女(約100cm)」「乳児(約72cm)」の一覧が出ます。選ぶと、体型が変わります。
### 身長を決めたい(「身長: ○○cm」)
押すと、身長を入れる窓が出ます。「身長をcmで入力してください(男性は140〜210cm)。」のように、体型ごとに入れられる範囲が書かれます。
### 体格・胸・腰回り・肩幅を選びたい
- 「体格: ○○」…「細身」「標準」「がっしり」から選びます。
- 「胸: ○○」…「なし」「小」「中」「大」から選びます。
- 「胸の高さ: ○○」…胸のふくらみの高さを、「高め」「標準」「低め」から選びます。胸が「なし」の時は、暗くなっていて押せません。
- 「腰回り: ○○」…「細い」「標準」「広い」から選びます。
- 「肩幅: ○○」…「狭い」「標準」「広い」から選びます。
### 頭身を決めたい(「比率: ○○頭身」)
押すと、「2頭身」から「11頭身」までの10種類の一覧が出ます。選んでも身長は変わらず、頭の大きさ、手足の長さ、胴の太さが変わります。体型と頭身の選び方は、「体型と頭身を選びたい」の記事でも説明しています。
### 色を変えたい(「見た目」の「色: ■」)
キャラの色を選びます。ボタンの■は、今の色です。色を選ぶ窓の中身は、未確認のため、ここでは説明していません。
### 隠したい・動かないようにしたい・浮かせたい・沈ませたい(「状態」の4つのボタン)
押すたびに、入る・切るが切り替わります。押すと、状態表示に次のように出ます。
- 「隠す」…「人間1を隠しました(「隠した物を出す…」で出せます)。」。画面・書き出し・めり込みの対象から外れます。データには残ります。もう一度押すと、「人間1を出しました。」と出ます。
- 「ロック」…「人間1をロックしました(キャンバスで選べず、動かせません)。」。もう一度押すと、「人間1のロックを外しました。」と出ます。
- 「浮遊」…「人間1を「浮遊」にしました(自動で落ちません。関節には重力がかかります)。」。空中のポーズや、持ち上げる場面に使います。切ると、「人間1の「浮遊」を切りました(真下の面へ落ちます)。」と出ます。
- 「沈下」…「人間1を「沈下」にしました(床・面の下へ入れても持ち上げません)。」。人を埋める構図に使います。切ると、「人間1の「沈下」を切りました(床の下へ入った分は持ち上げます)。」と出ます。道具を選んだ時の「状態」にも「沈下」があり、入れると、床の下へ入れた道具を持ち上げません(地面に埋める物に使います)。
隠した物は、「隠した物を出したい」の記事の方法で出せます。
### どんな姿勢として判定するかを選びたい(「運動: ○○」)
押すと、「静止(その場で保てる姿勢かを判定)」「動作途中(形・可動域・接触だけを整え、力学は判定しない)」「運動を指定(前後のコマの間隔から加速度を求めて判定)」の一覧が出ます。「浮遊」の自動で落ちない設定とは、別の設定です。
### 触れている所の扱いを決めたい(「接触の方針…」)
触れている所を「保つ」「支えにしない」にします。押すと、「触れている所: 左つま先 ↔ 床」のように、今触れている所の一覧が出ます。
### 手や足を今の位置に固定したい(「手足の固定」の「左足」「右足」「左手」「右手」)
手や足の先を、今の位置に固定します。固定すると、腰を動かしても、その手や足は動きません。押すたびに、固定する・しないが切り替わります。左手を押すと、「人間1の左手を固定しました(腰を動かしても位置が変わりません)。」と出ます。もう一度押すと、「人間1の左手を固定しないようにしました。」と出ます。
### 姿勢を強めたい・弱めたい(「姿勢」の「強さ…」)
今の姿勢を、強めたり弱めたりします。押すと、「軽く」「少し軽く」「そのまま」「少し大きく」「大きく」の一覧が出ます。
### 関節の角度を数字で決めたい(「関節の角度…」)
選んだ関節の角度を、数字で入れます。関節を選んでいない時は、暗くなっていて押せません。
### 立ち位置と向きを数字で決めたい(「位置と向き…」)
押すと、窓が出て、「立ち位置と向きを「左右X(cm), 前後Z(cm), 向き(度)」で入力してください(向き0度は+Z方向を向きます)。」と書かれます。
### 視線を決めたい(「視線」の4つのボタン)
- 「正面」…顔の向きのまま前を見ます。
- 「カメラ」…カメラ(読者)の方を見続けます。カメラを動かしても、目線はカメラに固定されます。状態表示に「人間1の視線を「カメラ目線」にしました。」と出ます。
- 「注視点」…ひし形の点を見ます。点はドラッグで動かせます。状態表示に「人間1の視線を注視点へ向けました(ひし形の点をドラッグで動かせます)。」と出ます。
- 「キャラ…」…ほかのキャラの顔を見ます。押すと、相手の一覧が出ます。選ぶと、「人間1の顔を人間2の顔へ向けました(相手が動いても顔はついていきます)。」のように出ます。
視線の決め方は、「視線を設定したい」の記事でも説明しています。
### 顔の向きを決めたい(「顔の向き」の4つのボタン)
- 「注視点」…顔の向きのマーカー(橙の四角の点)を、顔の前に置きます。ドラッグで動かすと、顔がそこを向き続けます。キャラの部位や物の上で離すと、マーカーはそれに付いて動きます。
- 「カメラ」…カメラの方へ顔を向け続けます。状態表示に「人間1の顔をカメラへ向けました(カメラを動かしても顔はカメラの方を向き続けます。「外す」で自由に戻ります)。」と出ます。
- 「キャラ…」…ほかのキャラの顔へ、顔を向け続けます。
- 「外す」…顔の向きのマーカーを外します。顔は自由に戻ります。今の向きは、そのままです。
顔の向きの決め方は、「顔の向きを設定したい」の記事でも説明しています。
道具を選んだ時の項目
道具を選ぶと、題名が「属性: RPGランチャー(対戦車ロケット)」のように、道具の名前になります。上の図の「状態」の項目のほかに、「寸法」「向ける先」の項目が並びます。
### 状態(「隠す」「ロック」「浮遊」)
キャラと同じ使い方です。「浮遊」は、押して入れると、道具が真下の面へ自動で落ちなくなります。
### 色を変えたい(「色…」)
選んでいる道具の色を選びます。材質の色より優先されます。
### 置いた物の扱いを選びたい(「動き方: ○○…」)
置いた物を、可動・固定・位置を保持のどれとして扱うかを選びます。押すと、「可動(重さで面に乗り、押されると釣り合いを解く)」「固定(床に固定された物。押されても動かない)」「位置を保持(外から支えて今の位置に保つ)」「旧場面の互換固定のまま(位置を保持と同じ)」の一覧が出ます。キャラに持たせた道具では、ボタンが「動き方: 持ち主と一緒…」になります。道具を動かないようにする方法は、「道具を動かないようにしたい」の記事でも説明しています。
### 材質を選びたい(「材質…」)
道具の材質を選びます。押すと、「ガラス」「陶器」「金属」「木」「布」「紙」「プラスチック」「革」「石」「なし」の一覧が出ます。見た目と、参考シートの文字に使われます。
### 重さを決めたい(「重さ: ○○kg…」)
押すと、「「RPGランチャー(対戦車ロケット)」の重さ(kg)を入れてください(0.01〜5000)。空にすると自動の見積もり(3.0kg)に戻ります。」という窓が出ます。重さを入れなかった時は、材質と大きさから自動で見積もった値が使われ、ボタンに「(自動)」と出ます。持つ・担ぐ時の、筋肉の負担に使われます。
### 重心と慣性を決めたい(「重心・慣性…」)
押すと、重心を「x, y, z」で入れる窓が出ます。x が左右、y が上下、z が前後で、単位はmです。空にすると、形からの推定に戻ります。
### 寸法と位置を決めたい(「寸法・位置…」と「倍率: ○」)
「寸法・位置…」を押すと、道具の「左右X, 前後Z, 床からの高さ」をcmで入力する窓が出ます。部品の大きさを変えられない道具では、「この道具は部品の大きさを変えられません」と書かれます。「倍率: 1」は、道具の大きさの倍率です。詳しくは、「道具の寸法・位置・材質・重さを変えたい」の記事を見てください。
### 向ける先を決めたい(「先を届かせる」「注視点…」)
- 「先を届かせる」…向けた先へ、先端を届かせる(腕を伸ばす)か、向きだけを合わせるかを切り替えます。向ける先を決めていない間は、暗くなっていて押せません。
- 「注視点…」…道具の「見る所」(宝箱の中・刀の切っ先など)を足す・名前を変える・位置を動かす・消します。押すと、「弾頭」「照準器」「+ 点を足す…」のように、今ある点の一覧が出ます。
道具を持たせる方法は、「動作メニュー」の記事の「道具の操作…」に書いています。
複数を選んだ時の項目
キーボードの「Shift」キーを押しながら、盤面でもう1つの物をクリックすると、選びが増えます。題名は「属性: 2個を選択中」のようになり、窓の中は、共通の操作だけになります。状態表示には「複数選択: 2個を選んでいます(どれか1つを動かすと、まとめて動きます。Esc で外します)。」と出ます。
「まとめて変える:」の列に、「隠す」「ロック」「浮遊」「色…」「倍率…」が並びます。変えると、選んでいる全部に同時に効きます。上の帯の「↶」を1回押すと、全部がまとめて戻ります。
### まとめて大きさを変えたい(「倍率…」)
押すと、「選んでいる2個の大きさを、今の何倍にするかを入力してください(0.05〜20。例: 1.5 は1.5倍、0.5 は半分)。」という窓が出ます。1.5 を入れて「OK」を押すと、状態表示に「選んでいる2個の大きさを1.5倍にしました。」と出ます。
複数を選んだ時に出る動作メニューは、「動作メニュー」の記事の「複数を選んだ時のメニュー」で説明しています。
盤面での選び方と動かし方
### 「物体」と「部位」の違い
盤面の上の真ん中に、「物体」と「部位」のボタンが並びます。「物体」の時は、キャラや道具をクリックすると、その物ごとの動作メニューが出ます。「部位」の時は、キャラの関節や体の表面をクリックすると、その部位の動作メニューが出ます。どちらのメニューに何が出るかは、「動作メニュー」の記事で説明しています。使い分けは、「物体と部位のボタンの使い方」の記事でも説明しています。
### Shiftキーを押しながらクリックしたい(選びを増やす)
「Shift」を押しながら別の物をクリックすると、選びが増えます。何もない所をクリックするか「Esc」を押すと、選びが外れます。
### Shiftキーを押しながら動かしたい(上下だけに動かす)
- 何も押さずにドラッグすると、床の上を水平に動きます(道具では、高さは変わりません)。
- 「Shift」を押しながらドラッグすると、上下だけに動きます(道具では、左右・前後の位置は変わりません)。キャラでは、状態表示に「人間1をポーズを変えずに上下に動かしています(下の物の上面か床で止まります。Ctrl で10cm の格子へ吸い付きます)。」と出ます。
- ドラッグの途中で「Shift」を押すと、その時点から上下だけの動きに切り替わります。それまでに動かした左右・前後の位置は、そのまま残ります。「Shift」を離すと、水平の動きに戻ります。
- 「Shift」を押しながら、何もない所をドラッグすると、視点が平行に動きます。
「Shift」キーの使い方は、「Shiftキーの使い方」の記事でもまとめています。
未確認の項目
- 画像の板(下絵の画像を盤面に置いた物)を選んだ時の項目は、この記事を書いた時点で、画面で確かめていません。
- 人以外の種族を選んでいるキャラの項目の違いは、確かめていません。
- 「色…」「色: ■」を押して出る、色を選ぶ窓の中身は、確かめていません。
関連記事
- 挿絵構図デザイナの使い方(目次)
- 動作メニュー(盤面で物をクリックして出る、1回きりの動作のメニュー)
- 物体と部位のボタンの使い方(物体モードと部位モード)
- Shiftキーの使い方(Shiftキーを使った操作)
- 体型と頭身を選びたい(体型・身長・頭身の選び方)
- 視線を設定したい(視線の決め方)
- 顔の向きを設定したい(顔の向きの決め方)
- 人物を浮かせたい(「浮遊」の使い方)
- 道具の寸法・位置・材質・重さを変えたい(道具の設定)
- 道具を動かないようにしたい(道具の動き方)
- 隠した物を出したい(隠した物の出し方)